アーモンドの力 Power of almond

アーモンドの力

アーモンドは元々温暖で乾燥した土地に自生していた樹木になる実の中心部分にある種実です。
アーモンドにとってはその植物の「種」として、時として砂漠の様な過酷な環境下でもその成分、遺伝情報そして発芽能力を損なわない様に自己保存の機能を備えていると考えられます。
事実ロースト等加工していない「生」のアーモンドの種実部分は暗くて乾燥したところでは、他のナッツ類に比べても驚くほど保存性が良く、食品としてもきわめて長持ちする特性があります。

原産地周辺諸国では伝統的に、アーモンドは完全栄養食品として保存食、携行食、滋養強壮食、或いは回教のラマダン等、宗教上の断食期間中の特別食として食べられています。
しかし元々生産量が限られ高価で希少だったアーモンドは、特別な食べ物として時には薬の様に珍重されてきました。

近年、カリフォルニアで生産量が飛躍的に増え世界中に供給されるようになり、その食品として価値はおいしさだけではなく、改めてその栄養成分やその効果という面で注目されるようになりました。
伝統的なアーモンドの良いイメージや食べ物としての価値は、多くの研究者によってその理由が解明され科学的に裏付けされてきており、まさしくスーパーフード、アーモンドの「力」は注目の的となってきています。

現在世界の80%以上のアーモンドを生産供給するカリフォルニア。
4千年以上の時を経て地球を西へ半周してカリフォルニアにしっかり根付いたのは、広大な肥沃な土地、豊富な灌漑用水、惜しみなく降り注ぐ陽光といった理想的な栽培環境に加えて、この優れた農産物そして食べ物を育て、そしてこの美味しくて健康的な木の実「アーモンド」を世界中で食べてもらいたいと願った人達がいたからでしょう。

アメリカでは今、このアーモンドが「良い」食べ物として大ブーム。
そして間食だけではなく、サラダのトッピング等料理にも使われる等、毎日の食事に取り入れる人達が増えています。
そのまま食べるスナックアーモンドやお菓子はもちろん、ドライフルーツや他の全粒穀物、ナッツと組み合わせたシリアルやシリアルバー等に、幅広く使われています。
最近のアーモンドの新しい使われ方で注目されているのは「飲料」です。
ブルーダイヤモンドでは「アーモンド・ブリーズ」という商品名でアーモンドミルク(アーモンドをベースにした、非乳飲料)がヒット商品になっています。

こういった「良い」食品としてのアーモンドの普及によって、アメリカ人一人あたりの1年間の平均消費量は860gと日本の約250gの3.4倍となっています。(2012‐2013年の出荷量から推計)